「3年連続の2位」と聞けば普通は「惜しい!」「もうちょっと!」と言いたくなるところだが、それがスコットランドのセルティックとなれば話は別。激しいプレッシャーのなか、宿敵レンジャーズの4連覇を阻むべくスタートした2011-12シーズンも、9月18日に行われた今季最初の“オールドファーム”で2-4と敗れるなど、2年目を迎えたニール・レノン監督のチームはライバルに少しずつ水を開けられつつある。
スイスのシオンが規定違反を犯したため出場が決まったELでも、前節ウディネーゼを相手にキ・ソンヨンのPKでリードしながら、終了間際に同点とされて引き分け。今晩は同じく勝ち点1のレンヌとアウェイで対戦する。
昨季得点ランク2位の20ゴールをあげたギャリー・フーパー。
2011-12のアウェイはホームと同じボーダーで、白とグレー、そしてクラブカラーの緑をバランス良く配置。白を基調としたセルティックのアウェイは珍しくないのだが、なかなか新鮮な印象のデザインに仕上がっている。なお、首もとの内側には、1956年にセルティックを欧州一に導いたジョック・ステイン監督の名言、“We did it by playing football. Pure, beautiful, inventive football”(我々は、純粋かつ美しく、独創的なフットボールでことを成し遂げたのだ)がプリントされている。
今季も好調な元アーセナル、サンダーランドのアンソニー・ストークス。
(筆:Qoly編集部 O)