ブラジルのサントスは、パウロ・エンリキ・ガンソに対する如何なるオファーも受け取っていない事を明らかにした。ガンソはミランから関心を持たれており、早ければ今夏、遅くとも年始には移籍すると言われている。

南米選手権のメンバーに選ばれている21歳のブラジル代表MFは、EUパスポートを所持しておらず、ナイジェリア人のタイェ・タイウォを獲得したミランは獲得を検討しているも動けないでいるのが現状だ・タイウォはフランスのパスポートを獲得する事が濃厚と言われているが、未だ決まらないのが現状だ。

ミランのDFチアゴ・シウバはブラジル代表の同僚の獲得をクラブに進言しており、ガンソを獲得しなければ後に公開すると語っている。しかし、サントスは現状正式なオファーを受け取っていない事を明らかにしている。サントスのスポーツ・ダィレクターのペドロ・ルイス・ヌネス・コンセイソンは『Calciomercato.it』に対して「状況は変わらない。サントスはガンソに冠してミランからオファーを受け取っていない」と語っている。ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長と移籍担当のアリエド・ブライダは視察の為コパ・リベルタドーレスの1stレグを訪れているが、ガンソは怪我によりプレーする事が出来なかった。

(筆:Qoly編集部 N)



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