複数の情報筋によるとミランのケヴィン-プリンス・ボアテングがインテルに狙われているようだ。ボアテングはジェノアとの共同保有となっており、シーズン終了後に完全移籍について話し合われる予定。

ガッリアーニ副会長が完全移籍を明言していたボアテング。シーズン当初は右のインサイドハーフやウィングで起用されていたが、トップ下で起用されたのをきっかけにレギュラーに定着。年末年始に負傷離脱するもチームの決勝ゴールをいくつも挙げるなど、イタリア移籍初年度としても、スクデット獲得チームとしても申し分のない働きを示していた。

6連覇を逃したインテルはボアテングが共同保有である事に着目。ジェノアとミランが移籍期限内に完全移籍に合意しないと見ており、その間隙を縫って獲得を試みようとしているようだ。

ジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長は「ミランへプレゼントしない」と発言しているが、ミランのディレクター、アリエド・ブライダは今週、「夏にはボアテングを買う」と発言している。

(筆:Qoly編集部 L)


【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手