4月も半ばとなり、いよいよ2010-11シーズンのリーグ戦も佳境。そこで、各国リーグ上位の今後の対戦表(※4月12日時点)を確認しながら、鍵を握りそうな試合やチームを見つけていきたい。


第2弾はリーガ・エスパニョーラ。例によって表が見づらい点はご容赦を。


バルセロナ レアル・マドリー バレンシア ビジャレアル セビージャ
勝ち点 84 76 60 54 46

CL準々決勝
シャフタール(A)
CL準々決勝
トッテナム(A)
EL準々決勝
トゥウェンテ(A)
32節 R・マドリー(A) バルセロナ(H) アルメリア(A) サラゴサ(H) ヘタフェ(A)

国王杯決勝
R・マドリー
国王杯決勝
バルセロナ
33節 オサスナ(H) バレンシア(A) R・マドリー(H) セビージャ(A) ビジャレアル(H)
34節 ソシエダ(A) サラゴサ(H) オサスナ(A) ヘタフェ(H) アルメリア(A)
35節 エスパニョール(H) セビージャ(A) ソシエダ(H) マジョルカ(A) R・マドリー(H)
36節 レバンテ(A) ヘタフェ(H) エスパニョール(A) アルメリア(A) オサスナ(A)
37節 デポルティーボ(H) ビジャレアル(A) レバンテ(H) R・マドリー(H) ソシエダ(H)
38節 マラガ(A) アルメリア(H) デポルティーボ(A) オサスナ(A) エスパニョール(A)

注目はなんといっても今週末、16日の22:00(日本時間では17日の5:00)にキックオフされる、今季2度目のクラシコ。じわりじわりとバルセロナに突き放されている2位マドリーにとって、この試合がまさにラストチャンス。前半戦のクラシコで、0-5の歴史的大敗を喫した借りをなんとかホームのサンティアゴ・ベルナベウで返したいところだ。

その4日後のコパ・デル・レイ決勝で再び顔を合わせる両者は、さらに今週行われるCLを順当に勝ち抜けば、CL準決勝(4月27日、5月3日)でも対戦することになる。最強のペップ・バルサとモウリーニョ・マドリー。勝負の行方や如何に…。なお、33節では、2位と3位、4位と5位が直接対決。それ以降の上位対決も全てマドリー絡みの試合となるため、マドリーにとっては、仮にクラシコを制したとしても優勝までの険しい道のりが残されていることに変わりはない。

その他の注目点としては表にはスペースの都合で載っていないが、5位のセビージャを勝ち点1差で追う、6位ビルバオ、7位アトレティコの存在。ご覧の通り、この両チームは既に上位との対戦を済ませており、8位以下の中位グループも含めたEL出場権争いはなかなか激しいものとなりそうである。

(筆:Qoly編集部 O)

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