英紙The Manchester Evening Newsは、マンチェスター・シティに所属するショーン・ライト=フィリップス(以下SWP)に対して、ウィガン、WBA、ウェストハム、ブラックバーンのプレミアリーグ4クラブがローンを含めた獲得を考え、今冬にでも交渉に動く可能性が高いと述べた。
2008年8月にチェルシーから古巣のシティへ帰還したSWPだが、クラブの積極的な補強戦略もあり、新加入組にその地位を脅かされている状況。この出場率の減少が代表入りにも影響を与えるようになってきており、自身も環境を変えることを前向きに考えているようだ。
だが、SWPとクラブとの契約は2012年夏まで残っていることもあり、完全移籍で獲得となると移籍金は900万ポンド以上は必須。獲得を考えているクラブは、ローンでの引き入れを狙うほうが現実的だろう。
(筆:Qoly編集部 T)
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ