先日、ノルウェーのオーレスンに所属する、デンマーク代表GKアンデルス・リンデゴールの獲得を発表したマンチェスター・ユナイテッドだが、監督のアレックス・ファーガソンは「まだまだGKの調査は続ける」と語り、今季での引退が現実的になっているエドウィン・ファン・デル・サールの後釜探しを続ける構えを見せた。

「エドウィンが築き上げてきた経験値を買うことはできない。だから、彼のような偉大なGKの後任を探すことは難しいんだ。リンデゴールという優秀な才能を獲得出来たが、これで来季以降に訪れるGK問題に決着がついたわけではない。リサーチ活動は続けるつもりだ」

実際、「リンデゴールの加入=来季の正GKが決定」と見ている有識者は少ないようで、現在、2nd.GKを務めているトマシュ・クシュチャクの処遇も不確定なことから、来季はユナイテッドGK陣が総入れ替えとなる可能性もあるだろう。

(筆:Qoly編集部 T)

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