モウリーニョは、チェルシー時代に指導していた数名の選手をマドリーに呼び寄せることを計画中と言われているが、その対象は、フランク・ランパード、アシュリー・コール、ペトル・チェフの3名のようだ。
しかし、チェコのテレビ局からインタビューを受けたチェフは、ただの噂話に過ぎないと一蹴した。
「火のないところに煙は立たないと言うが、サッカー界ではそれは通じない。どんな話だって生まれる世界なんだ。この移籍話について、何か言う必要はないと思うけど・・・、まぁ、“非現実的だ”とでも言っておこうかな」
「レアル・マドリーに移籍しては、僕のサッカー人生は終わったようなもんだよ。たった一つのポジションを巡って、イケル・カシージャスと争わなくてはならないんだからね」
2004年からチェルシーに所属するチェフは、「僕がどこにも行くつもりがない理由は、ここでの日々に満足しているからさ」と最後に付け加えた。