かつてミラン時代に直接指導し、チアゴ・シウヴァの才能に惚れ込んでいるカルロ・アンチェロッティが、チェルシーのDFラインに彼を組み込むプランを練っていると噂されているが、チアゴ・シウヴァの心はミラン一色のようだ。
彼の代理人を務めるパウロ・フェルナンド・トニエットは、calciomercato.itから移籍の真相を尋ねられたが、「彼はミランでの生活に幸せを感じている。ミランの選手であることに誇りも感じているんだ」と切り返し、「私の周りではそんな話は聞かれないな。そもそも、チェルシーが移籍を真剣に考えているならば、既にミランに接触しているだろう」と付け加え、ただの噂話に過ぎないことを強調した。
彼の言葉を信じれば、来季以降もブラジル代表センターバックはミランの守備の要として君臨するということになるが、フロントの意向は未だ読めない。