冬の移籍市場でバイエルンからローマにレンタルで加入してきた、ルーカ・トーニ。
ドイツにいた頃に感じたストレスからは無縁の生活を手にし、レンタルではなくローマへの完全移籍を希望しているようだ。
「今はローマのために、自分の持てる力の全てを出しているところだ。僕の夢はここに残ることだしね」
「もちろん、自分の将来を僕だけで決められることは出来ないとわかっている。とにかく、ローマの対応を待って、それから次の予定を立てないといけないね。ただ、何度も言うようだけど、僕の願っていることはローマへの残留だけさ」
バイエルンの監督であるルイス・ファン・ハールと仲違しチームを去ったトーニ。彼がローマに残りたいという気持ち以上に、バイエルンの指揮官は不満分子のチーム復帰を避けたいと思っているかもしれない。