Bayern
|
1
|
0-0
1-0 |
0
|
Lyon
|
---|
ロッベン | 69' |
得点者
|
---|
マン・オブ・ザ・マッチ | |
---|---|
UEFA.com ユーザー選定 | Qoly.jp 選定 |
ロッベン(バイエルン) | ロッベン(バイエルン) |
前半途中に聞かれた、「バイアン!バイアン!」の大合唱は、前半終了と同時にブーイングへと変わった。
それほどまでにバイエルンのパフォーマンスは不甲斐ないものであり、特に前半戦は最悪。69分にロッベンの放ったミドルシュートで“なんとか”勝利を収めた格好だが、その試合内容に満足したサポーターは皆無だっただろう。
この試合は、ボドメル、ブムソンを怪我で欠くだけではなく、マクンやリサンドロも故障明け。前線と後方に問題を抱えるリヨンは、「引き分けでも御の字」とも取れるようなサッカーを行ってきた。
だが、その消極的な考えは、戦術面にランダムさを与えることとなり、「どこまで追い掛けるのか」、「どこでボールを奪うのか」もはっきりと定まらない。しかし、混乱するチームを相手にするバイエルンも覇気が感じられず、思い切りの良さに欠けてプレイを継続。
両者共々低調なパフォーマンスに終始した試合は、何とも体たらくなものであった。
最終的に1st.legは、バイエルンの勝利で幕を下ろしたが、2ned.legは不安と期待が交錯したものになりそうだ。