世界一の名将と名高いペップ・グアルディオラ監督が「常識外れ」の記録を成し遂げようとしている。

今月9日(現地時間)に行われるプレミアリーグ第11節マンチェスター・シティ対リヴァプールの試合で、グアルディオラ監督は監督として1000ゲーム目を迎えるとのこと。『BBC』が伝えている。

2007年にバルセロナBの監督を引き受けたグアルディオラ監督。

それ以来トップリーグを12回優勝(バルセロナで3度、バイエルン・ミュンヘンで3度、シティで6度)、チャンピオンズリーグを3回制覇(バルセロナで2度、シティで1度)など715勝を飾っている。

1000試合のなかで敗北は128試合のみと少なく、リーグ戦やCL以外のトロフィーも14個獲得した。

『BBC』のインタビューに対し、グアルディオラ監督は1000試合という記録を「常識外れの数字」だと応えた。

「どれくらい勝ってきたかは分からないが、マイルストーンを打ち立て、自分たちが成し遂げたことや勝率を見てみると、プレミアリーグだけでなくCL、バルセロナ、バイエルンでも信じられないほどの勝利を収めてきたことが分かる」

「もう一度やり直したとしても同じことを成し遂げるのは難しい。試合数が多すぎるから。1000試合の中で負けは多少あるが、日曜日(リヴァプール戦)は勝利を継続できることを願っている」と語った。

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今季のマンチェスター・シティは例年よりも強さは衰え、現在3位。リヴァプールに勝利し、優勝戦線に絡んでいけるか。

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