今シーズンからドイツの名門ボルシアMGでプレーする日本代表FW町野修斗。
もともと履正社高校時代から期待されていたストライカーだったが、J3からサムライブルーにまで這い上がった選手でもある。
2023年に湘南ベルマーレからドイツのホルシュタイン・キールへ移籍すると、昨シーズンはブンデスリーガで11ゴールと活躍。今夏、800万ユーロ(約14億円)ほどの移籍金でボルシアに加入したが、ここまではチーム同様に苦しんでいた。
だが、2部カールスルーエとのDFBポカール(ドイツカップ)2回戦で待望の初ゴールを記録。
すると、藤田譲瑠チマとの日本人対決にもなった1日のブンデスリーガ第9節ザンクトパウリ戦でも得点を叩き出した。
町野は後半12分に投入されると、後半30分にハリス・タバコヴィッチのパスをダイレクトで叩き込む。
『Sky』が「町野は見事なダイレクトタッチシュートを放ち、ゴール右に突き刺した」と評価する一撃だった。ゴールを決めた後にはおなじみの忍者ポーズも披露!
試合はボルシアが4-0で快勝。町野は、2試合連続ゴールと調子を上げてきた。『Bild』も「守備で奮闘し、ボルシアでのブンデスリーガ初ゴールを決めた」とその活躍を讃えていた。
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また、チームも9試合目にして今シーズンのリーグ戦で初勝利となり、エウゲン・ポランスキ暫定監督は「まさにプラン通りの展開。戦略は最初から最後までうまくいった。非常に満足している」と手応えを口にしていた。