日本代表MF久保建英が4試合ぶりにレアル・ソシエダのピッチに戻ってきた。
久保は9月のメキシコ戦で足首を痛めると、先月の代表戦後に違和感を再発させたため、3試合欠場を余儀なくされていた。
その久保は、1日に行われたアスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーで復帰すると、後半途中から30分ほどプレー。終盤には乱闘沙汰も勃発した一戦は、ソシエダが3-2の勝利を収めた。
『ElDesmarque』によれば、ソシエダのセルヒオ・フランシスコ監督は、復帰した久保についてこう話していたそう。
「彼の足首は試合に出場できることが確認できた。これまでの久保とは違う。今週の彼はとてもよかった。
これは非常に重要だ、彼はディフェンダーを突破できている。我々が彼に求めているのは、アグレッシブにプレーし、ゴールに迫ることだ」
また、『Mundo Deportivo』は「今シーズン最高のプレー。ボールを持っていても、持っていなくてもアクティブで、厳しい時間帯にチームを引き上げた」と、久保のパフォーマンスを称賛していた。
久保は今シーズンの開幕戦で初ゴールを決めて以降、得点がないが、ようやく本領を発揮しつつあるようだ。
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ソシエダも一時最下位に転落するなど不調だったが、これで公式戦3連勝と調子を上げている。