今週末の25日にマンチェスター・ユナイテッドとのアウェイゲームを控えているブライトン。このビッグマッチに向けて準備を進める中で、怪我人の状況が注目されている。

9月末に行われたチェルシーとのアウェイゲームを戦った際に足首を負傷したMF三笘薫は、今月はじめのインターナショナルマッチウィークでの代表招集を回避し、治療とリハビリを進めてきた。

しかしながら、直近のウォルヴァーハンプトン戦、ニューカッスル戦に続き、今週末に行われるプレミアリーグ9試合目のマンチェスター・ユナイテッド戦でもピッチに復帰することは難しそうだ。

『Sussex Express』の報道によれば、22日に行われたブライトンのトレーニングセッションにおいて、ピッチでは三笘薫の姿を見ることはできなかったという。

膝を痛めているブラヤン・グルダ、ふくらはぎに怪我を抱えているヨエル・フェルトマンとともに別メニューでの調整となっており、まだフルトレーニングに復帰するまでの回復を見せていないよう。

ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督も「三笘はまだあの怪我から回復していない。できるだけ早く復帰させようとはしているし、もう少しで復帰できるところだったが、辛抱強く対応する必要がある」とコメントし、ややスケジュールに遅れが出ていることを認めたようだ。

ただ、その一方で「今後数日間でどうなるか見守るしかない」とユナイテッド戦での起用についての可能性は否定しなかったとも。

また「私が怪我について不満を言うことは絶対にない。我々は素晴らしいチームであるし、全員の力が必要だ。それをいつも強調している」と、離脱者による影響を騒ぎ立てることはないとも宣言しているそうだ。

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なお、最近負傷に悩まされてきたパラグアイ代表MFのディエゴ・ゴメスについては、この週のトレーニングでピッチに戻ってきているとのことで、すでにフルメニューを消化できているようだ。

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