スペイン1部のレアル・ソシエダで4年目を迎えた久保建英。
24歳になった日本代表レフティは、今シーズンも開幕戦で初ゴールを記録したが、それ以降は得点がない。
チームは一時最下位になるなど開幕から低迷しており、久保も怪我の影響でなかなか本領を発揮できていない。
久保は9月に行われた日本代表のメキシコ戦で痛めた足首の状態が万全ではなく、19日のセルタとのリーグ戦を欠場することになった。
そうしたなか、『SPORT』は、久保の現状についてこう伝えていた。
「最も困難な時期にある久保建英。この日本人選手は数か月前に自身の将来を宙に浮かせた後、セルヒオ・フランシスコ監督のもとで重要性を失っている。
数か月前にソシエダへの残留を口にした技巧派の日本人MFは、エリートレベルでの確固たる地位の確立が期待されたシーズンで、苦戦を強いられている。
フィジカルの問題か、不安定なパフォーマンスが原因なのか、久保はチーム内で存在感を大きく失っており、必要不可欠とは言えなくなってきている」
本来のプレーを見せられていないという指摘のようだ。
ただ、ソシエダは久保不在のセルタ戦を1-1で引き分けた。
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開幕9試合で1勝3分5敗と苦しむソシエダの復調には久保の復活が不可欠なはずだ。