日本代表は今月行われたパラグアイとブラジルとの対戦で1勝1分という結果を残した。
これまで一度も勝ったことがなかった天敵ブラジル相手には3-2で逆転勝ちを収めている。
先月の代表戦で足首を痛めていた久保建英は、パラグアイ戦には出場しなかったが、ブラジル戦は先発から54分プレーした。
久保は9月のメキシコ戦で負傷して以降、所属するレアル・ソシエダでは先発を外れ、途中出場になることもあった。
『Marca』や『AS』によれば、ソシエダのセルヒオ・フランシスコ監督は、久保の状態について聞かれるとこう答えたそう。
「私が久保の調子がいいと言った際、嘘をついていたわけではない。彼は軽い足首の捻挫で、今後の試合出場には影響ないだろうと思っていたが、実際は違った。
足首に違和感があり、練習に支障はなかったが、その後、試合では出場が制限されるようになった。
今回の(インターナショナル)ブレイクは、もう少し回復するための治療の機会でもあった。
(代表戦で)最初の試合には出場しなかったが、2試合目にプレーした。おそらくブレイク前よりもいいコンディションにあるだろう」
久保のコンディションは上向いているとのこと。
ソシエダは開幕から1勝2分5敗と不調で、現在は降格圏内の19位。セルヒオ・フランシスコ監督は11月のインターナショナルブレイクまでに結果を出せなければ、解任の可能性があるとされている。