林穂之香、籾木結花、石川璃音、北川ひかるが所属するエヴァートン。
12日に宮澤ひなた擁するマンチェスター・ユナイテッドと対戦したが、1-4で逆転負けを喫した。
前半16分、籾木のフリーキックをユナイテッドGKが弾くと、林がボレーで叩き込み、エヴァートンが先制する。
だが、ユナイテッドが後半17分に同点に追いつくと、後半25分には北川が無念のオウンゴール…。
クリアしようとしたボールが自陣のゴールに転がり込んでしまった。
思わずうなだれる北川をチームメイトたちが励ましていたが、結果的にはこれが決勝ゴール。
今シーズン、エヴァートンに加入した28歳の北川にとって、この日はホームデビューでもあった。
また、8月にこけら落としされたばかりのエヴァートン・スタジアムでエヴァートン女子がプレーするのもこの日が初めてだった。
Optaによれば、北川は、英女子トップリーグのWSLにおいてホームゲーム初先発でオウンゴールを記録した史上2人目のフィールドプレイヤーになってしまったそう。
エヴァートンは開幕6試合で1勝1分4敗。優れた左足のキックを持つ北川には、今後の活躍に期待したい。