ノルウェー代表が1998年大会以来となるW杯出場にさらに近づいた。

11日にオスロで行われたイスラエル戦に5-0で勝利し、破竹の予選6連勝を達成したのだ。

この試合では世界最強FWアーリング・ハーランドが3ゴールでハットトリックを記録。代表戦46試合で51ゴールというすさまじい得点力を見せつけた。

ただ、25歳のストライカーは、前半4分に得たPKは失敗。

左を狙った1本目のシュートを相手GKに阻止されると、GKが飛び出すのが早かったとして蹴り直しとなるも、右を狙った2本目のシュートもあえなくセーブされてしまった。

『TV2』によれば、ストーレ・ソルバッケン監督は、ハーランドの2本連続PK失敗に驚きつつ、もう二度とないだろうと語っていたそう。

一方、ハーランド本人は「あれは面白かったね。自分で少し難しくしようとしたのさ。いや、あれは十分じゃなかった。(失敗した後にどう思ったか)くそ…でも、とにかくゴールを決めるぞってね」とジョーク交じりに話していたとのこと。

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また、ハーランドは、「また素晴らしい試合だった。W杯に一歩近づいた。僕らは近づいている」としつつ、「あまり答えるつもりはない。前の試合後は次の試合に勝つことに集中していた。今もそれが目標だ」と気を引き締めていた。

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