2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表は、10日にパラグアイ、14日にはブラジルとの親善試合に臨む。
近年、森保一監督が率いるサムライブルーで1トップに君臨してきたのが、FW上田綺世だ。
上田は法政大学から鹿島アントラーズ入りすると、Jリーグで大暴れし、2022年夏にベルギーへ移籍。
2023年からはオランダの名門フェイエノールトでプレーしており、今シーズンはリーグ戦8試合で8ゴールと得点を量産している。
そうしたなか、39歳になった日本代表DF長友佑都が上田のシュート力に驚いていた。
パラグアイ戦を放送する日本テレビがYouTubeで公開したインタビュー映像で、長友は上田についてこう話していたのだ。
「僕もたくさんの世界的なすごいシュートを持った選手たちを見てきましたけど、そのなかでも、世界の中でもトップクラスに入るひとりだなと感じてますね。
年々、ゴツくなっていると思うんですよ。身体、足腰がすごくゴツくなって。
大学生くらいの時はまだ線がすごく細くて。一番ゴツくなったんじゃないかな、プロになって。そう思うくらい体がどんどん逞しくなってますね。
すごい選手を見てきたんですけどね、綺世のシュートはとんでもないですよ、音も違いますし。
GKの人もよくレベルが違うと言ってますけど、僕はGKはやりたくないなと思いながら、いつも見てますよ。そのくらい…ちょっと危ないですね、危険ですね、あれは」
長友はイタリアのインテル時代にマウロ・イカルディ、サミュエル・エトー、ディエゴ・フォルラン、ヴェスリー・スナイデル、フレディ・グアリンら名だたるシューターとプレーしてきた。
その彼からしても、上田のシュート力は驚異的で、もはやGKが危険なレベルと感じているようだ。
パラグアイ戦は10日(金)19時から日本テレビ系列で生中継される。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉GKホセ・スアレス「毎日不安に襲われた」無所属期間を乗り越え日本一の守護神へ