世界最速でワールドカップ出場を決めた日本代表。

今月にパラグアイ代表とブラジル代表との国際親善試合を控えているが、来年のワールドカップに向けてさらに強豪国と試合を行うかもしれない。

イギリスメディア『The Guardian』は7日、イングランドサッカー協会(FA)が来年3月に日本、ウルグアイ代表との国際親善試合開催について協議していると伝えた。

同メディアによると、FAはワールドカップを想定して南米、アジアの代表チームとマッチメイクを検討しているという。

だが、「イングランドは現時点でワールドカップ出場を確実にしておらず、12月に行われるワールドカップのグループステージ組み合わせ抽選会の結果も考慮する必要がある」と報道。

複数の対戦相手が候補となっており、その中に日本も名を連ねているようだ。

イングランドは最新のFIFAランクで4位。ワールドカップ欧州予選のグループKで5試合を終えて全勝し、首位を走っている。

同国は14日に行われるラトビア代表戦に勝利し、3位セルビア代表が2位アルバニア代表に引き分け以下に終わった場合、早くもワールドカップ出場を決められる。

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以前から来年3月のインターナショナルブレイクの期間に、欧州遠征を画策していると伝えられる日本。バイエルンFWハリー・ケインやレアル・マドリーMFジュード・ベリンガムら世界最高峰の選手を各ポジションに揃えるイングランドとのマッチメイクが実現すれば、ワールドカップ優勝を目指す上で絶好の腕試しとなるだろう。

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