2026年W杯を世界最速で突破した日本代表。今月14日には王国ブラジルを招いて、親善試合を戦う。
そのブラジル代表にはアリソン(リヴァプール)とエデルソン(フェネルバフチェ)という世界的守護神が2人いるが、今回は負傷のためにともに不在。
そうしたなか、ブラジルサッカー連盟公式サイトによれば、ブラジル代表GKベントは、日本についてこう語っていたそう。
「昨シーズンのアジアチャンピオンズリーグで日本チームと対戦する機会があった。彼らはインテンシティが非常に高く、しっかりと役割を果たすとても戦術的なチームだった。
それが彼らの強みであり、最も際立っている部分だ。彼らに勝つためにはそれを無効化しようとしなければならない」
26歳のベントは、クリスティアーノ・ロナウドも所属するサウジアラビアのアル・ナスルでプレーしている。
そのアル・ナスルは、昨シーズンのAFCチャンピオンズリーグエリート準々決勝で横浜F・マリノスに4-1で勝利したが、準決勝では川崎フロンターレに2-3で敗れている。
その経験から、日本はインテンシティと戦術に優れていると感じているようだ。
なお、ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督は、韓国戦でエデルソン、日本戦ではウーゴ・ソウザ(コリンチャンス)のGK起用をほのめかしていたが、エデルソンが負傷で参加辞退となったため、どういった起用になるのか注目される。
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