2025年のJ1リーグはレギュラーシーズンが残り5試合と佳境を迎えている。

そうしたなか、『CIES』は、J1でプレーする選手のなかで最も推定移籍金が高い選手ランキングの最新版を発表した。

1位 中島洋太朗(サンフレッチェ広島、19歳MF)441万ユーロ(約7.6億円)
2位 佐藤龍之介(ファジアーノ岡山、18歳MF) 408万ユーロ(約7億円)
3位 田中聡(サンフレッチェ広島、23歳MF)356万ユーロ(約6.1億円)
4位 久保藤次郎(柏レイソル、26歳MF)250万ユーロ(約4.3億円)
5位 俵積田晃太(FC東京、21歳MF)242万ユーロ(約4.1億円)
6位 細谷真大(柏レイソル、24歳FW)242万ユーロ(約4.1億円)
7位 エリソン(川崎フロンターレ、26歳FW)232万ユーロ(約4億円)
8位 宮代大聖(ヴィッセル神戸、25歳FW) 228万ユーロ(約3.9億円)
9位 ラファエル・エリアス(京都サンガ、26歳FW)201万ユーロ(約3.47億円)
10位 キム・ジュソン(サンフレッチェ広島、24歳DF) 198万ユーロ(約3.42億円)

すでに日本代表経験もある18歳の佐藤を上回って、1位になったのは天才として期待される中島。

中島洋太朗

同じく広島でプレーした中島浩司さんを父に持つ彼は、類まれなセンスを持つMFだ。

今シーズンは4月に左膝外側半月板部分切除の手術を受けて離脱した後に復帰。現在開催中のU-20W杯に出場する予定だったが、コンディション不良(脳震盪疑い)によって不参加を余儀なくされた。

ちなみに、世界で最も想定移籍金が高いとされているのは、バルセロナに所属する18歳のスペイン代表FWラミン・ヤマルで、その金額は、3億4700万ユーロ(約603億円)~4億300万ユーロ(約700億円)とのこと。

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なお、CIES(国際スポーツ研究センター)は、FIFAなどの共同事業として1995年に創設された機関だ。

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