ドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンでプレーする谷川萌々子。

なでしこジャパンでも期待される20歳の大器が、女子ブンデスリーガ初ゴールを決めた。

4日のブレーメン戦に先発すると、前半34分に味方とのワンツーで相手を外すと冷静にシュートを流し込んだ。

谷川はドイツカップではゴールを決めていたが、リーグ戦での得点は初。チームも4-0の勝利を収めている。

バイエルンのファンサイト『Miasanrot』は、谷川のパフォーマンスについてこう伝えていた。

「谷川は別格の存在感――それでも足りないものがある。

谷川もまた傑出したプレーを見せた。この万能型MFはピッチの至る所に顔を出し、賢くスペースへ走り込み、ビルドアップとチャンスメイクの両面で重要な役割を担えることを幾度となく見せつけた。

ゴールは見事な連携から生まれた。ただ、この年齢では当然ながら、判断の安定性がまだ欠けている。最後の局面やその前の場面で単純なミスをすることがあるのだ。

とはいえ、今後数ヶ月か数年でそれを克服できれば、世代を代表する選手になりうる」

谷川は日本人離れしたスーパーゴールを幾度も決めてきた。

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バイエルンでは判断力の波を克服すれば、世界有数の選手になれると評価されているようだ。

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