2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表だが、ディフェンダー陣に離脱者が相次いでいる。

冨安健洋もそのひとり。

DFラインならどこでもハイレベルでこなせる冨安だが、近年は度重なる怪我に悩まされており、昨シーズンはアーセナルで6分しかプレーできなかった。

膝の再手術からの復帰を目指すなか、今年7月にアーセナルとの契約を解除して退団。それ以降は無所属となっている。

そうしたなか、『football.london』は、三笘薫が所属するブライトンが冨安に関心を示していると伝えた。

「冨安はプレミアリーグに戻ってくるかもしれない。まだ26歳であるこの日本代表は、膝の負傷を理由にアーセナルと契約を相互合意で解除した今夏以降、フリーエージェントとなっている。

イタリアのボローニャから移籍後、アーセナルに加入してからの最初の2年は称賛されていた冨安にとって、本当に残念な出来事だった。

アーセナルは冨安の得意ポジションである右サイドバックにはユリエン・ティンバーとベン・ホワイトが揃うなど守備陣が充実しているため、彼の退団を認めた。

現在、プレミアリーグのクラブは、彼がフィットネスを証明できれば、お買い得な選手になりうる存在として注視している。

イングランドサッカーでの経験を積んだこの万能ディフェンダー(バックライン全体でプレー可能)には、ブライトンが関心を示している。

ミランも、来夏のW杯を前にレギュラー出場を熱望する冨安の動向を注視している」

ブライトンで冨安と三笘がタッグを組むことになれば、日本でも大きな話題になるはずだ。

大失敗と紙一重!W杯1年前の「ビッグクラブ移籍」が成功した5名

冨安は11月で27歳になるが、新天地はいつ決まるのだろうか。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉GKホセ・スアレス「毎日不安に襲われた」無所属期間を乗り越え日本一の守護神へ