今夏にJ1川崎フロンターレからプレミアリーグの名門トッテナムに移籍した日本代表DF高井幸大。
身長192cmの長身を誇る21歳の大器には、Jリーグ史上最高額となる500万ポンド(約9.9億円)の移籍金が支払われたとされている。
加入後は足底筋膜炎(足底腱膜炎)による離脱が続いていたが、復帰が近づいている。
クラブ公式サイトによれば、トーマス・フランク監督は、高井の状態についてこう述べたそう。
「幸大はどんどんよくなっている。彼は10日間、いやそれ少し長くチームとともに完全な練習ができている。なので、期待できるのは間違いない」
トレーニングは完璧にこなせているようだ。高井はトッテナムのUEFAチャンピオンズリーグ登録からは外れているが、チームは今月末にリーグカップも控えている。
その高井は2024年9月に日本代表デビューを果たすと、W杯最終予選でも2試合にフル出場するなど存在感を増してきた。
試合復帰を果たせれば、DFラインに離脱者が相次いでいる日本代表にとっても朗報になる。
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