日本代表DF板倉滉が所属するオランダの名門アヤックスは、9月30日にUEFAチャンピオンズリーグのマルセイユ戦を戦った。

『VP』によれば、ジョニー・ハイティンハ監督は「滉とユーリ・バース(22歳のオランダ人DF)のペアに満足している」と試合前に語っていたそうで、実際、2人はこの日もセンターバックでコンビを組んだ。

ただ、アヤックスは前半26分まで3点を奪われる厳しい展開となり、結局、0-4の惨敗を喫した。

これでCLでは開幕2連敗となり、国内リーグでは7試合で4勝3分の無敗ながら格下相手に取りこぼしもある。

『NOS』によれば、ハイティンハ監督に対する風当たりが強くなっており、解任論もあるようだ。

試合後に「今夜の試合であなたは終わりなのか」と聞かれた指揮官はこう答えていたそう。

「ノー、そうは思わない。その質問をしたいならそうすればいい。だが、(キャプテンの)デイヴィ・クラーセンにもそうしたと聞いた。

いいかい、ファンも失望しているし、我々も失望している。選手たちは完全に疲労困憊だったが、最後の最後まで戦った。

我々は勇敢にプレーを続けた。ただ、このチームは再建中だ。結局のところは、正しい方向に進むだろうが、時間がかかる」

やめるつもりはないと断言していたようだ。

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また、「サッカーでミスは起きる。エールディヴィジでは痛い目に遭わなくても、ここではそうなる。我々はCLのレベルに戻りたいが、改善が必要」、「今日はマルセイユが強すぎた。彼らは(欧州王者)PSGにも勝った」とも話していたとのこと。

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