スウェーデン1部ユールゴーデンで活躍を続けている⼩杉啓太。

2024年春に湘南ベルマーレユースからユールゴーデンへ移籍し、北欧でプロになった19歳の左サイドバックだ。

Transfermarktによる市場価値は、10代の日本人選手で1位となる400万ユーロ(約7億円)を誇り、ジェノアやリール、ニースなどから熱視線を送られている。

この夏に移籍することはなかったが、来年1月の市場で新天地を求める可能性があるようだ。

小杉は、スウェーデン紙『Expressen』で、こう話していたそう。

「今冬に退団する可能性もあります。

(どのようなクラブと契約したいか)それを言うのは難しいですね。もし本当のビッグクラブに行ったとしても、スタメンの座を掴むのは難しいと思います。今のところはまだですね。

でも、僕に対して明確なビジョンを持っているビッグクラブに行く機会があれば、それは明らかです(移籍する?)。

(どこの)リーグかは僕にとってあまり重要じゃないんです。ブンデスリーガかイタリアに行くべきだと言う人もいますけどね」

いますぐにビッグクラブに移籍してもレギュラーになるのは厳しいとしつつ、明確なビジョンを持っているクラブならありと考えているようだ。

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その小杉は、U-20日本代表の一員として、今月27日にチリで開幕するU-20ワールドカップを戦う。

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