三笘薫や田中碧、守田英正ら日本代表選手を輩出してきたJ1の川崎フロンターレ。
その川崎で将来を期待される逸材のひとりが、20歳の大関友翔(ゆうと)だ。
地元川崎出身でU-18からクラブに所属してきた選手でもある。J3福島ユナイテッドFCへの育成型期限付き移籍を経て、今年川崎に復帰。
今年2~3月に開催されたAFC U20アジアカップではU-20日本代表の10番を背負った。そして、7月の東アジアE-1選手権でフル代表デビューも果たしている。
そうしたなか、日本テレビ系列の『オフ・ザ・ピッチ』は、「未来の日本代表10番候補」として、大関を特集。
大関は地元出身ながら、クラブの寮で生活しており、その様子を公開していた。
寮生活がいたく気に入っているそうで、「寮母さんに『大関くんは、オフに出かけなさすぎるから、オフがいらないんじゃないか』って言われる…(笑)それくらい寮が好きですね」とのこと。
裸になると素を出せるため、大きめの浴場では歌を歌うこともあるというが、そのせいで先輩に怒られたこともあると笑顔で明かしていた。
そんな大関は「寮生のなかでも競争があったり、そのなかでも仲の良さがあって、寮生にしか話せないこともある。誰かが一緒にいるってすごく幸せなことで、寮でよかったなと思います」と締めくくっていた。
番組ナビゲーターであるお笑いコンビ『おぎやはぎ』の小木博明さんは「みんなで同じ方向を見て戦っているから、それが今のフロンターレの強さにつながっているのかもしれない」との感想を口にしていた。
なお、川崎の青玄寮には、かつて三笘や田中も入寮していたことがあるそう。