冨安健洋
4年間在籍したアーセナルを退団した冨安健洋。しかし26歳という年齢であり、まだ数年間はトップレベルでプレーできる可能性を秘めている。
残念ながら膝の怪我によって今年末まではプレーできないため、たとえ新クラブを見つけたとしても復帰までに時間が必要になる。
しかしながら、それによって健康を取り戻すことができるのであれば、彼への求婚者は後を絶たないだろう。
背が高く、俊敏で、ボールを扱うこともうまい。アーセナルとボローニャで4バックの全てのポジションをこなし、優れたDFであることを証明した。問題は怪我だけだ。
アレックス・オックスレイド=チェンバレン
オックスレイド=チェンバレンは昨季までトルコのベシクタシュでプレーしていたが、とても浮き沈みの激しい2年間だった。
最初のシーズンではハムストリングを断裂する怪我をし、昨季の開幕時には出場機会を失った。しかし、1月にスールシャール監督が就任してからはレギュラーとして起用され、重要な役割を担った。
彼の強みは中盤からのボール運びであり、90分あたり14.7回ものボールキャリーを記録している。
この夏にはバーミンガム・シティへの移籍が噂され、要求された給料も「現実的な額」だったという。まだ32歳になったばかりの彼がどこでプレーするのか、みんな注目しているはずだ。