今夏、イングランド2部ブラックバーンに移籍した森下龍矢。明治大学を経てプロになった日本代表経験を持つ28歳だ。

その森下は13日の第5節ワトフォード戦で移籍後初ゴールとなる決勝点を叩き出した。

後半2分、同じく日本代表経験がある29歳FW大橋祐紀の巧みなパスに反応すると冷静にシュートを流し込んだ。

明るいキャラクターで知られる森下は、得点後に感情を爆発させていた。

この得点でチームは1-0の勝利を収めている。

クラブ公式は「A goal made in Japan!」として、森下の得点を紹介。大橋が「Who?」とコメントすると、森下は「good job」と讃えていた。

『Lancashire Telegraph』は「森下:前半にはクロスバーを直撃する見事なシュートを放ち、その後には落ち着いたフィニッシュで素晴らしいゴールを決めた」、「大橋:チャンネルへの見事な走り込みにボールキープ。ファンタスティックなボールで森下の得点をアシストした」として、日本人コンビに8点の高評価を与えていた。

日本代表、W杯に出場した「大学サッカー経験者」最強イレブン

ブラックバーンはこれで今季2勝目。ヴァレリアン・イスマエル監督も「モリがビッグチャンスを決めてくれた」と森下の活躍を讃えていた。

【厳選Qoly】今夏サウジアラビアに移籍したスーパースター5名と、その「信じられない給与額」