現在サウジアラビア1部のアル・ナスルに所属する世界的FWクリスティアーノ・ロナウド。
同選手が、元オランダ代表MFヴェスリー・スナイデル氏に現役復帰を要請したという。
オランダメディア『votebalzone』は9日、現役時代にレアル・マドリーやインテル、オランダ代表などで活躍したスナイデル氏の近況について紹介。
元オランダ代表MFは、アル・ナスルのテクニカルディレクターでロナウドの親友でもあるシモン・コウチーニョ氏から、ロナウドが自身の獲得を進言したことを伝えられたと語った。
「自分も近いうちにサウジアラビアのクラブと契約するかもしれない」と切り出したスナイデル氏は、「彼(コウチーニョ氏)と話しているとき、アル・ナスルとの契約について冗談を言ったんだ。すると、そのテクニカルディレクターがそれをロナウドに伝えたらしい」と明かした。
続けて同氏は「ロナウドはそれを気に入ったみたいで、コウチーニョ氏に『スナイデルを獲得しろ。そうすれば俺の(史上初の)通算1000点目のゴールを彼(スナイデル氏)がアシストしてくれる』と言ったらしいんだ」と笑った。
スナイデル氏は2009年に在籍したレアル・マドリーでロナウドとチームメイトとしてともにプレー。その後移籍したインテルでは日本代表DF長友佑都の兄貴分として適応を手助けしながら、同クラブの背番号10としてセリエA優勝などに貢献した。
2019年に現役を引退した同選手は、体重が増加してしまい、現役時代の面影を感じない姿になってしまったが、最近は『ワンモア・フィットネス』というプログラムに参加しており、すでに8キロの減量に成功しているという。
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現役時代からいたずらや冗談が好きだったスナイデル氏。今回もロナウドの現役復帰の要請を冗談として受け取っているが、ロナウドの真意は分からない。
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