日本人選手が多くプレーするイングランド。26日に各地でリーグカップが行われた。

2部サウサンプトンは、松木玖生のゴールなどで2部ノリッジに3-0で勝利。だが、それ以外の試合では日本人選手所属チームの敗退が目立つ結果となった。

日本代表MF田中碧が怪我のために欠場したプレミアリーグのリーズは、2部シェフィールド・ウェンズデイ戦でボール保持率80%、シュート25本と相手を押し込むもPK戦の末に敗戦。

この日のリーズは10代選手を5人起用するなど若手主体で挑んだが、オーナーへの抗議で一部サポーターが応援をボイコットしたウェンズデイ相手に痛恨の敗退となった。

また、古橋亨梧、岩田智輝、藤本寛也の日本人トリオが所属する2部バーミンガムも3部ポート・ヴェイルに0-1で敗れて敗退が決まった。

バーミンガムは、新戦力の藤本をデビューさせるなど多くのメンバーを入れ替えたが、格下相手に敗戦(古橋は途中出場、岩田は欠場)。

クリス・デイヴィス監督は「残念な結果だ。普段のレベルをはるかに下回っていた。10人のメンバーを入れ替えた。多くの新顔とデビュー選手が入ったので、色々なことが起こった。まとまりがなく、いつものような流動性もなかった」と嘆いていた。

さらに、瀬古樹が所属する2部ストークも3部ブラッドフォードに0-3で敗戦。ボール保持率こそ60%あったが、シュート数もゴール期待値も相手が上回る結果に。

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瀬古は3点目を奪われた直後の後半18分から途中出場。ストークは開幕から公式戦4連勝中だったが、ついに初黒星を喫することになった。

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