夏の移籍市場も終盤戦を迎えている欧州サッカー。
日本代表MF森下龍矢はブラックバーン、パリ五輪で日本の10番を背負ったMF斉藤光毅はQPRへ、それぞれ移籍が決まった。
これにより、イングランド2部のEFLチャンピオンシップで今季プレーする日本人選手は、以下の10名となった。
岩田智輝(バーミンガム)
古橋亨梧(バーミンガム)
藤本寛也(バーミンガム)
大橋祐紀(ブラックバーン)
森下龍矢(ブラックバーン)
平河悠(ブリストル)
坂元達裕(コヴェントリー)
斉藤光毅(QPR)
瀬古樹(ストーク)
松木玖生(サウサンプトン)
昨季、田中碧がリーズでプレミアリーグ昇格を実現したように、世界最強リーグの“直下”でプレーすることができるチャンピオンシップ。チームとしてはもちろん個人昇格の可能性もあり、近年日本人選手に人気の高いリーグとなっている。
そんなチャンピオンシップの日本での放映権を持っているのはDAZN。開幕3節が経過したところで、今季ここまでの配信カードをチェックしてみた。
■第1節
バーミンガム vs イプスウィッチ
サウサンプトン vs レクサム
ストーク vs ダービー
シェフィールド・U vs ブリストル
レスター vs シェフィールド・W(※)
■第2節
レクサム vs WBA(※)
ブラックバーン vs バーミンガム
イプスウィッチ vs サウサンプトン
■第3節
ダービー vs ブリストル
チャールトン vs レスター(※)
ノリッジ vs ミドルズブラ(※)
(※)日本人選手が所属していないチーム同士の対戦
開幕節は5試合が配信されたが、第2節と第3節は3試合。現状、開幕節が特別だったと見たほうが適切だろうか。
また、DAZNは昨季から引き続きEFLの国際配信の枠組みで放映権を取得しているようで、日本人選手が所属していないチーム同士の対戦も普通に配信されている。
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よって、お目当てのチームの試合が観られるかは今季も「運次第」と言えそうだ。なお、試合以外に約26分の全試合ハイライトが毎節配信される。
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