Jリーグの試合が、地球の裏側でも楽しめるようになった。
Jリーグは21日、新たにブラジルでリーグ戦の放映が決定したと発表した。
プレスリリースによると、2023年創設のストリーミングプラットフォーム『Canal GOAT』と、8月に新設された『X Sports』で、毎節4試合が放映される。
すでに今月16日の第26節、20日の第30節より、放映が開始されている。
今後は海外放映が追加されたタイミングで、その都度発表される予定だ。
Jリーグは、アジアを中心に多くの国で視聴できるようになった。
同リーグの発表によると、現在はブラジルを含めて22の国と地域、14の放送局・プラットフォーム(J.LEAGUE Internationalを除く)でJリーグの試合を観ることができる。
新たにJリーグの試合放映が始まったブラジルは、「サッカー王国」と呼ばれるほどサッカーが国民的スポーツとして根付いており、Jリーグ発足から現在もJリーグでプレーするブラジル人選手の人数はとても多い。
現在Jリーグのチームに所属しているブラジル人選手にとって、母国にいる家族や友人が自身のプレーを見られる環境になったことは、大きなモチベーションとなったに違いない。