小川航基、佐野航大、塩貝健人の日本人トリオが所属するオランダ1部NECナイメーヘン。
9日に行われたエクセルシオールとの開幕戦では、小川が2ゴールを決めて、5-0の勝利を収めた。
28歳の日本代表FW小川は、体調不良で欠場した塩貝に代わって先発すると活躍。特にアクロバティックなバイシクルシュートでのゴールは話題になった。また、21歳の佐野はフル出場で開幕戦白星に貢献している。
オランダ各紙は日本人2人の活躍を讃えていた。
『ESPN』は、小川をマンオブザマッチに選出。また、佐野も中盤で素晴らしいパスを供給し、最後はセンターバックでもプレーして多才ぶりを見せつけたと称賛していたとのこと(3バックの一角?)。
また、元オランダ代表FWケース・キストは、『De Telegraaf』で「NECの小川は予測不可能な選手のひとり。美しいバイシクルキックでゴールを決めた。流れるような動きでゴールを奪った。彼を見た回数よりもゴール数のほうがを多い」と絶賛していた。
73歳のキストは、AZやPSGでプレーし、オランダ代表として2度EUROに出場した選手。
小川はNEC加入1年目だった2023-24シーズンは公式戦で15ゴールを決めたが、昨季は9ゴールだった。開幕戦でいきなり2点を奪った今季は、得点量産となるだろうか。