11日、U-23日本代表DF大畑歩夢がOHルーヴェン(ベルギー)からセレッソ大阪に完全移籍することが発表された。
24歳の大畑はサガン鳥栖下部組織出身の左サイドバック。2020年にトップ昇格を果たすと、2022年には浦和レッズに移籍しその後3シーズンで87試合に出場した。
年代別日本代表にもコンスタントに選出され、2024年に行われたパリ五輪ではU-23日本代表の不動の左サイドバックとして4試合中3試合にスタメン出場し、ベスト8進出に貢献した。
今年1月29日にベルギー1部リーグのOHルーヴェンに完全移籍。フル代表入りも期待されての海外挑戦だったが、ここまで公式戦わずが5試合の出場に留まり、半年でのJリーグ復帰となった。
セレッソ大阪は左サイドバックの登里享平と高橋仁胡が負傷離脱し、7月15日には舩木翔がアルビレックス新潟へ完全移籍した。
本職の左サイドバックが0人となり、右サイドバックが主戦場の奥田勇斗が代役を務める事態となっている。
大畑は「こんにちは、ベルギー OHルーヴェンから移籍してきました大畑歩夢です。勝利のために全力で戦います。応援よろしくお願いします」ととC大阪の公式サイトで抱負を語っている。
終盤戦の起爆剤としてチームを救う救世主となれるか大きな期待がかかる。