セレッソ大阪から今夏、レッドブル・ザルツブルクに加入した北野颯太が開幕戦で大きなインパクトを残した。

現地時間8月2日に行われたオーストリア・ブンデスリーガの開幕戦。SVリートとのアウェイ戦に、新加入の北野はさっそくスタメンに抜擢された。

すると前半9分、右サイドの組み立てに加わると、最後は味方の落としに右足を振り抜いて先制ゴールを奪った。

北野は今年2月14日に行われたJ1リーグ開幕戦でも、前半7分に右足を振り抜き先制弾を決めている。

大きなインパクトを残した彼はその後、リーグを牽引する活躍を披露。今夏の海外移籍へと繋げたが、ヨーロッパでの開幕戦でも結果を残してみせた。

北野がザルツブルクで与えられた背番号8は、古巣セレッソ大阪のエースナンバーだ。

北野と同じく20歳でザルツブルクに加入した南野拓実のように、セレッソアカデミーの先輩が歩んだ道を追い、そして追い越す存在になれるか。

今後の飛躍に大きな期待がかかる。

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なおチームは北野の先制点の後に逆転を許すも、試合終了間際に追いついて勝点1をもぎとった。北野は71分までプレーしている。

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