J1で3連勝中のセレッソ大阪。20歳の新星、北野颯太も怪我から戻ってきた。

『CIES』によれば、北野は世界の55リーグでプレーする23歳以下の攻撃的MFのなかで、ファイナルサードでのパス数とパスレシーブ数が9番目に多い選手だそう(国内リーグで900分以上プレーした選手が対象)。

出し手にも、受け手にもなれる選手を示すデータといえるだろうか。

北野は、セレッソ史上最年少となる16歳2ヵ月12日で公式戦デビューを果たした逸材。

今季のJ1で15試合(1,198分)に出場し、4ゴール2アシストをマークしており、2~3月のJ1月間ヤングプレーヤー賞にも選出された。

なお、1位はレヴァークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツで49.9(北野の数値は28.4)。

また、7位にはレアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムがいる(31.3)。

22歳のヴィルツは市場価値1.4億ユーロ(230億円)、21歳ベリンガムは市場価値1.8億ユーロ(296億円)を誇る世界的スターだ。

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北野擁するセレッソは18日に川崎フロンターレと対戦する。

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