1日、リヴァプール女子チームは、長野風花との新たな契約を結んだと発表した。

なでしこジャパンで背番号10を背負う26歳のMFは、2023年1月からリヴァプールでプレーしてきた。これまで64試合に出場し、今年3月のマンチェスター・ユナイテッド戦で初ゴールを記録。

『BBC』によれば、長野は6月末でリヴァプールとの契約が満了しており、ユナイテッドがフリーでの獲得に興味を示していたという。

リヴァプールとユナイテッドは宿敵関係にあるが、長野はライバルへの移籍ではなく、再契約を選んだようだ。

そのリヴァプールは、昨季英女子トップリーグで12位チーム中7位に終わった。まだ新監督が決まっておらず、指揮官不在の状況だが、9月7日には地元のライバルであるエヴァートンとの開幕戦を戦う。

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なお、そのエヴァートンには林穂之香、石川璃音、籾木結花、北川ひかるら日本人女子選手が4人所属している。

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