世界的スター軍団であるバルセロナが、プレシーズンツアーで来日し、27日にヴィッセル神戸との親善試合を戦った。
ノエビアスタジアム神戸で「ヴィッセル神戸30周年記念チャリティーマッチ」として行われた一戦は、プロモーターの契約違反により、一時中止の危機に陥ったが、神戸の会長でもある楽天の三木谷浩史代表取締役会長兼社長の尽力もあり、開催にこぎつけた。
かつてバルサと神戸でプレーした元スペイン代表FWボヤン・クルキッチも来日。
ボヤンは、声援を送り、横断幕を掲げる古巣神戸サポーターに対して、深々と頭を下げるシーンがあった。彼は神戸のコールリードグループに「ARIGATO」と感謝のメッセージも送っている。
現在34歳のボヤンは、リオネル・メッシ級の逸材と期待された神童だったが、怪我などに苦しんだ。
現役最後にプレーした神戸では26試合で1ゴールに終わったが、古巣サポーターからの声援に感激していたようだ。
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