今月27日、英2部バーミンガム・シティFCはプレシーズンマッチ後の監督インタビューを掲載し、新加入のMF藤本寛也の実戦投入が近いことを示唆した。

27日にバーミンガムは英3部ポート・ヴェイルFCとプレシーズンマッチを行い、2‐0で勝利。

クリス・デイヴィス監督は試合後のインタビューに応え、全体的な試合運びや選手の活躍を評価すると共に、コンディション不良の選手たちの情報を提供した。

デイヴィス監督は「藤本は現在、グループと一緒にトレーニングをしています。彼がプレーに復帰するためのまさに第一歩のようなものです。彼は3つのセッションを恐らく終えましたが、まだ完全ではありません。10日後には着実に鍛え上げられていると思う」とコメント。

コンディション不良により少し出遅れたものの、来月には調子を整え、プレシーズンマッチでポジション争いに割って入る見込みだ。

1999年生まれで今月7月1日に26歳になった藤本は、東京ヴェルディでプロになった後、2020年からポルトガル1部ジウ・ヴィセンテに加入。

2年目からは10番も託され、24-25シーズンは30試合5得点6アシストを記録したものの契約満了で退団。フリーで今夏バーミンガムに3年契約で加入した。

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バーミンガムにはDF岩田智輝や新加入の日本代表FW亨梧も所属している。日本人トリオの爆発を期待したい。

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