2022年にセレッソ大阪からスイス1部のグラスホッパーに移籍した瀬古歩夢。
25歳の日本代表DFは、先月末で契約が満了。そうしたなか、フランス1部ル・アーヴルが22日に瀬古との契約を発表した。契約は2年とされている。
「これは間違いなく注目を集めるだろう。日本人選手がル・アーヴルのユニフォームを着る初めてになる!
この日本人代表選手の強い意志と自己犠牲の精神は、個性豊かなチームとして知られるル・アーヴルにとって、大きな戦力となるだろう!」
1894年創設のル・アーヴルは、昨季のリーグアンで15位になり、なんとか残留を果たした。
ただ、34試合でリーグワースト3位となる71失点を喫しており、守備が課題(ちなみに16位で入替戦を経て降格したスタッド・ランスの失点は47)。
瀬古は186cmと大柄ながら、センターバックだけでなく、ボランチとしてもプレーできるため、大きな補強になりえる。