伊東純也、中村敬斗、関根大輝が所属するスタッド・ランスは、フランス2部リーグへの降格が決まり、日本代表トリオの去就が注目されている。
『HLN』によれば、ランスとの契約が残り1年ある32歳の伊東については、古巣であるベルギー1部のヘンクが再獲得を検討しているという。
伊東は2019年から2022年までヘンクで活躍し、1000万ユーロ(17.3億円)でランスに引き抜かれた。
昨季のベルギー1部で3位になったヘンクは、横山歩夢や吉永夢希、保田堅心ら日本人選手を保有。来季はUEFAヨーロッパリーグ予選プレーオフに出場するが、20歳の右ウィンガーがサウジアラビアに移籍したため、その代役を探しており、「在籍当時ファンから絶大な支持を受けていた」伊東がその候補に挙がっているという。
同紙は、経験豊富な伊東も古巣復帰に前向きだろうとも伝えている。
ランスは今夏も日本ツアーで来日するが、伊東らの動向が注目される。