毎週木曜日に『DAZN』で最新作が発表されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
今回は、先日アーセナルとの契約解除が発表されてサッカー界に驚きを与えた日本代表DF冨安健洋をゲストに迎え、現在の状況や今後のことについてトークが繰り広げられた。
その中で、内田篤人から「アーセナルでのポジションはサイドバックが多かったの?センターバックはやりたくなかった?」と聞かれると…。
冨安「いや、そのときはなかったですし、アーセナルでやるならサイドバックだと思っていました。このチームでセンターバックをやるのは難しいと。
ビルドアップで時間を作るところだったり、かなりハイレベルなことをやっているんです」
内田「そのあたりのセンターバックのプレーがよくわからないんだよね。持ち運びがいいとか、時間の使い方がうまいとか?」
冨安「どちらかといえば、時間の使い方ですね。ボールを運んだり、ラインの間を抜けるとかは見ればわかるところですけど、『2~3手先で味方が楽になるためにここで溜める』とかです。
逆にフェイクを入れていたりとか、どちらかのサイドが数的優位になっているからボールを回したりとか、派手ではないしわかりにくい部分です」
ミケル・アルテタ監督が率いているアーセナル。冨安もその指揮には「めっちゃ細かいです。決まり事も多くて、それを上手くやらないといけない。最初は『これがサッカーの答えじゃないか』と思ったくらい」だと話していた。