韓国で開催中の東アジアE-1選手権を戦っている日本代表。
海外組は不在で全員がJリーガーというチーム編成だが、8日の香港戦に6-1で勝利すると、12日の中国戦にも2-0で勝利した。
柏レイソルFW細谷真大のゴールで前半に先制すると、町田ゼルビアDF望月ヘンリー海輝が後半に追加点を奪って試合を決めている。
敗れた中国は、韓国との初戦に0-3で敗れており、これで2連敗。近年の中国は低迷が続いており、日本相手には1998年以降一度も勝っていない。
そうしたなか、韓国紙『OSEN』は、「中国、日本3軍に完敗も衝撃の自画自賛…『0-2の敗戦でも、まずまずのパフォーマンスだった』」と伝えていた。
「中国が0-2で敗れた日本戦に大満足した。
韓国と決勝を意識した日本は多くの主力選手を先発から除外した。海外組のいない2軍から主力が抜けた事実上の3軍だったが、それでも日本は中国を圧倒した。
試合後、中国メディアは0-2の敗北に大満足していた。日本の1軍に0-7で負けたトラウマに比べればよく戦ったという評価だ」
日本は昨年9月に行われたW杯最終予選初戦で中国を0-7で粉砕した。それに比べれば、マシなスコアということのようだ。
ともに2連勝の日本と韓国は15日に激突する。