韓国で行われている東アジアE-1選手権。
Jリーグ選手で構成された日本代表は、8日に行われた香港戦に6-1で勝利した。
一方、FIFAランキング147位の香港は、11日に行われた地元韓国戦には0-2で敗れている。
香港のアシュリー・ウェストウッド監督は、試合後にこう話していた。
「残念な試合だった。初戦の日本戦では6失点し、韓国にも2失点を許した。日本戦の教訓を生かして今日の試合に臨んだが、残念な結果となった。
FIFAランキング23位の韓国に負けるのは誰もが予想できた結果だった。選手全員が献身的にプレーした。誇りに思うべきだ。必死に彼らを止めようとしたが、ハイレベルなチームに勝つのは非常に難しい。
どんなチームと対戦しても、自分たちなりのゲームプランが必要。韓国や日本のような強豪と対戦する機会は滅多にない。今日はプランを変更し、守備に力を入れた。
次は中国戦。韓国戦とは試合展開が異なる。今日の試合を振り返り、中国と日本の試合を見て修正点を加える。中国戦では積極的にプレーし、得点を重ねたい。
今日は韓国戦でカウンターアタックを試みたが、失敗した。中国にプレッシャーをかける方法を見つけたい。
中国戦は違う。勝点なしで大会を終えるつもりはない。必要であれば、守備に徹するだろう。選手たちのモチベーションや理由は様々だ。どのチームと対戦しても、勝ちたい」
FIFAランキング94位の中国は、7日に韓国戦に0-3で敗れており、12日には日本と対戦する。
香港は中国相手に勝点を奪うことを虎視眈々と狙っているようだ。