昨季英3部リーグを首位で終え、今季から英2部リーグに昇格したバーミンガム・シティ。同クラブは今夏、すでに日本代表FW古橋亨梧や日本人MF藤本寛也を獲得するなど積極的な補強を進めている。
そんな中、英メディア『Caught Offside』は11日、バーミンガムが新たな日本人FWをリストアップしていると報じた。
記事によれば、バーミンガムは京都サンガ所属の日本代表FW原大智(26)の獲得に興味を示しているそうだ。
現在韓国で開催されているE-1選手権に日本代表として初招集された原は、今季ここまでリーグ戦19試合に出場し、2ゴール7アシストを記録。
同クラブは原のJリーグでのパフォーマンスを高く評価しており、「フィジカルと技術に優れたコストパフォーマンスの良い選手」としてスカウトから注目されているそう。
かつてスペインやベルギーでプレーした経験を持つ原にとって、今回の関心は欧州再挑戦の大きなチャンスとなりそうだ。
バーミンガムには昨季チームの中心として活躍したMF岩田智輝も所属しており、原の加入が実現すれば“日本人カルテット”の結成となる。
アジア市場での積極的な補強を続けるバーミンガムだが、果たして原の移籍は実現するのか。今後の動向に注目だ。