UAE2部から1部に昇格したディーバ・アル・フジャイラーは「アル・ワスルからDF内野貴史を獲得した」と公式発表した。

契約はアル・ワスルからの期限付き移籍になったと伝えられている。

内野貴史は2001年生まれの24歳。柏レイソルとジェフユナイテッド市原・千葉のユースで育ったあとドイツに渡り、アーヘンでトップチームに昇格した。

その後フォルトゥナ・デュッセルドルフでドイツ2部リーグにデビューし、2024年にはU-23日本代表のメンバーにも選出されてアジアカップを戦っている。

2024年夏にはUAEプロリーグのアル・ワスルへと移籍していたが、昨季は17試合の出場にとどまっており、レギュラーを獲得するまでには至らず。

そして今回、新しいシーズンの開幕に向けて1部に昇格してきたディーバ・アル・フジャイラーへと貸し出されることになったようだ。

ディーバ・アル・フジャイラーはUAEのなかでは1部と2部を行き来するような立ち位置のクラブで、これまで2回の2部リーグ優勝を経験している。

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昨季は元ベガルタ仙台のFWジオゴ・アコスタが19ゴールの活躍を見せるなどして、2部で18勝2分け6敗の2位で1部昇格に成功していた。

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