韓国で開幕を迎えた東アジアE-1選手権。2連覇を狙う日本代表は、8日に香港との初戦を戦う。

香港紙『tkww』は、「初戦でアジア最強の日本と対戦する」と伝えている。

アシュリー・ウェストウッド監督は「チームに失うものは何もない」と明言していたそう。

2022年の前回大会は日本が香港を6-0と圧倒したが、その試合にも出場していた27歳のDFユエ・ツェ・ナムは、再戦を楽しみにしている。

「日本の強さはアジアでもトップクラス。彼らとの対戦は緊張よりもワクワクする気持ちの方が断然大きい。強いチームと対戦するたびに嬉しくなる。

(最も印象に残っているのは相馬勇紀で)前回大会に彼と対戦して、直接フリーキックを決められた。美しいシュートだった。3年ぶりに彼と対戦する感覚をもう一度体験してみよう」

相馬は2022年の香港戦で2ゴール1アシストと大暴れしており、強く印象に残っているようだ。28歳になった相馬は、今大会メンバーにも選ばれている。

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一方、同じく前回大会にも出場した29歳のMFタン・チュン・ロンは、「練習場は素晴らしいコンディション。天候も香港とあまり変わらない。むしろ韓国は比較的暑い。一番の違いは試合球。ボールはとても軽くて弾力性がある」と語っていたそう。

今大会のボールは、日本のスポーツブランド『SFIDA』のTSUBASA PRO(キャプテン翼とのコラボ)が使われている。ただ、生産国は中国だそう。

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