プレミアリーグのブライトンで活躍してきた三笘薫。

28歳の日本代表ウィンガーは、チームが来季の欧州コンペティション出場を逃したこともあり、今夏の移籍が噂されている。

日本代表DF伊藤洋輝も所属するドイツ王者バイエルン・ミュンヘンも三笘に興味を示しているクラブのひとつ。

『Sussex World』は、「バイエルンは左サイドの補強を目指しており、三笘とリヴァプールFWルイス・ディアスがターゲットとなっている。ブライトンファンは、バイエルンによるルイス・ディアスの獲得の動きを興味深く見守っているだろう」と伝えていた。

コロンビア代表のルイス・ディアスは遠藤航とともにリヴァプールでプレーしてきた左ウィング。バイエルン移籍に合意したとの話もあったが、それは否定されている。

そのうえで、同紙は「ブライトンは三笘の放出に消極的だ。ピッチ上でキープレーヤーであるだけでなく、日本市場での商業的な価値が高い」とも伝えていた。

実際、ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督は、『Sky Sports』でこう話していたそう。

「我々は最高の選手を引き留めようと努めている。昨季の三笘は素晴らしいプレーを見せてくれた。しかし、それはクラブとして一丸となって取り組むからこそ、彼が個人で輝けるからだ。

選手全員がそのことを理解することが大切。三笘は昨季それを理解していた。彼が復帰するのを本当に楽しみにしている。

ともにトレーニングを続け、成長させていきたい。彼はまだ限界に達していない。選手たちから最高のポテンシャルを引き出すのは、我々、彼、そしてクラブ全体の仕事。プレシーズンではまさにそれを目指している」

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三笘も契約内容を改善したうえでブライトン残留を望んでいるとも一部で伝えられたが、果たして。

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